雇用条件がめちゃくちゃ!
雇用条件通知書って知っています?
労働基準法の15条に定められている項目で、
雇用側が労働者に対して労働条件について書面で通知する労働契約書のようなものです。
給与計算の方法(評価基準)も明確にし、〆日や給与支給日や労働時間や残業についても
文書で明確にしなければならないのです。
この通知書が、勤務実態と異なる場合、労働者は労働契約を解除することが出来るんです。
要するに、ある日突然「こんな環境で仕事が出来るか!」とほっぽり出しても何の咎めも受けないのです。
Q太郎の場合、この通知書が無いのが、問題の発端です。
「Q太郎のお客さんから発生するコミッションの100%が給料ね」という言葉に
騙されたのは、自業自得でちゃぁんと雇用条件通知書もしくは、労働契約書を
取交しておけば良かったんです。(いい加減な労働契約書ほど怖いものはありませんが・・・)
と言っても本来、会社が準備するものであって人を雇うなら当然準備するものです。
恐ろしいことに、これを作らないって言うことは、
会社の都合(経営者の都合)で好き勝手に労働条件を
変えられるものだと思っている、方々がいるらしいです。
実際にQタンの所もそうでした、ころころ変わる給料日
定めの無い締日(おかげで3月の収入を騙し取られたらしい)
休日の定めもなし(土日でもメールや携帯に電話がかかってきて仕事を押し付けられる)
就業時間の定めが無い
=好き放題仕事を命じられるという不思議な考え。
あれだけQタンが何度も言ったのにうやむやにしてたのは、
やっぱり都合よく使うためでしょうか?
まるで借金のかたに売られた女郎のような扱いです
社員は奴隷だと思っているとしか考えられませんね。
つづく
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