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給付を受けるためには2

前項の通り、普通の退職ですと1週間程度で離職票が送られてきます。
(退職前に離職証明書の離職者控え(A3の用紙)の記入をしていなかった場合)
離職証明書の離職者控え(A3の用紙)と冊子「離職された皆様へ」が届きます

 離職された皆様へ

離職証明書(A3の用紙)はQ太郎がコピーをとり忘れたので
残念ながら見本が無いので記載見本で勘弁してください。
さて、ここで重要なのは離職理由の欄の青枠で囲った部分です。
これが、赤枠の部分に該当するようならば、特定受給資格者となり、
受給制限の3ヶ月を待たずに待機期間の7日待ちだけで、失業保険の給付が受けられます。
Q太郎のように退職理由を捻じ曲げられてしまった場合には
ハローワークに異議申し立てをすれば正しい離職理由になります。
Q太郎君の場合、
過剰な時間外労働
時間外労働賃金の未払い
給与の遅配
採用条件の相違
の4点を挙げていたにもかかわらず、転職の為となっていました。
離職証明書の事業所記入欄は(2)の労働者の個人的な事情となっていたので
ハロワの窓口で記載内容に誤りがありますと申告しました。
(時々、ハローワークの窓口でキレてわめき散らす人がいるらしいですが、この手続きは
事業所のからの申告なのでハローワークの人に文句を言っても始まりません。
窓口の人も人間です。文句を言ってくる人より困っている人を助けたいと思うのは当然のことです、
怒鳴るよりも、困っているんで助けてくださいという体裁で接したほうが効果的です。)
残りの半面には退職前の6ヶ月間の賃金が記載されています。
この金額が間違っている場合も、異議申し立てしてください。給付金額に影響が出てきます。



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